1949-05-10 第5回国会 衆議院 内閣委員会公聴会 第1号
○堀内公述人 初めの問題は、中央氣象台がどこにつくのが一番いい事柄であるか、こういう御質問だと思うのでありますが、実は中央氣象台と申します所は、非常にいろいろな仕事をやつておる所でございまして、氣象台は普通天氣予報だけというように簡單にお考えになつている方が多いかもしれませんが、地震もやつておりますし、それから海況もやつておりますし、海況では水産などにかなり直接にタツチしてやつておる部面もございます
○堀内公述人 初めの問題は、中央氣象台がどこにつくのが一番いい事柄であるか、こういう御質問だと思うのでありますが、実は中央氣象台と申します所は、非常にいろいろな仕事をやつておる所でございまして、氣象台は普通天氣予報だけというように簡單にお考えになつている方が多いかもしれませんが、地震もやつておりますし、それから海況もやつておりますし、海況では水産などにかなり直接にタツチしてやつておる部面もございます
○堀内公述人 私は中央氣象台に勤めております一科学技術者でございまして、大体一般的な方面から、このたびの行政機構改革の法案について私見を若干述べたいと思います。 一國の行政機構と申すものは、非常に厖大なものがございまして、われわれいわば第三者には非常にわかりにくいものであります。從いまして、外から見た意見というものになり、若干常識的な見方しかできないようなことになるかもしれません。またこまかい技術的